閏秒(うるうびょう)とは、現行の協定世界時(UTC) において、世界時(UT1) との差を調整するために追加または削除される1秒である 。
協定世界時(UTC) の世界時(UT1) との差を±0.9秒以内に保つよう[1]、閏秒による調整が実施される。これまでの実際の運用では、調整はすべて正の閏秒(後述)で、典型的にはUT1-UTCが-0.5秒程度のとき挿入され、そこでUT1-UTCが+0.5秒程度にジャンプする。差が-0.2秒台で早々と挿入され+0.7秒台にジャンプすることも、-0.6秒台になってからようやく挿入され+0.3秒台にジャンプすることあったが、差の絶対値で最大0.7秒台はあっても(1972年の導入直後の初期状態を例外として)0.8秒台にはならないように運用されてきている。[1] これはDUT1が0.8秒を超えないようにするというCCIR Recommendation 460-4とも合致している。
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この調整は国際地球回転事業(IERS。国際観測を実施)が決定する 。実施日は協定世界時(UTC) の月末とされ、年12回の可能性があるが、第一優先が6月末日または12月末日、第二優先が3月末日または9月末日で、これまでの実際の運用では第一優先の6月末日または12月末日だけで間に合っている。実施日23時59分台の末尾で1秒が追加または削除される 。